地上まで届く紫外線は
波長の長さによってUVB、UVAに分けられます。
UVA:紫外線の約95%を占めます。
肌の奥まで入り込みシワやたるみの原因に。
UVB:紫外線の約5%と量は少ないのですが、
日焼けやシミ、ソバカスの原因の
一つとされています。
どちらも肌の老化をうながしていくので、
日焼け止めを選ぶ際にはどちらも
ブロックが必要となってきます。
紫外線は4月ころから徐々に増えて、
5~8月にピークを迎えます。
また時間帯では10時~13時にかけてが
1日のピークを迎えます。
【日焼け止めによく記載のあるSPFとPA】
・SPF sun protection factor UVB
肌が赤くなる日焼けを起こす
UNBをどれだけ防御できるかを示す数値
通勤通学程度であればSPFは
30未満のものでも2.3時間ごとに
塗りなおして十分かと思います。
レジャー等であればSPFは50+まで
あるので高いものの方が有効かと考えます。
・PA protection grade of UVA
UVAによる日焼けをどのくらい
おくらせることができるかを示しています。
PA+~++++まであり多いもののほうが
有効だとしてしています。
【紫外線の吸収剤と散乱剤について】
・吸収剤
無色透明であるので白浮きがなく、
塗り心地が滑らかです。
ただし紫外線を吸収したあとに
肌の上で化学反応をおこすので
敏感肌の方はさけたほうがいいでしょう。
・散乱剤
肌の上で幕を作ることで紫外線を跳ね返します。
肌の負担は少ないですが
こなっぽくなったり、
乾燥しやすくなったりといった
デメリットもあります。
【まとめ】
SPFやPAの数値が高いものほど、
それぞれのよい性質を利用して
両方配合されたものが多いです。
その方の肌の状態やライフスタイルに応じて、
日焼け止めは使用していく方がいいかと思います。
【取扱いの日焼け止め】
・4,180円/50g エムディア
・3,080円/30ml プラスリストアUVローション
・3,080円/30g プラスリストアUVミルク
・3,300円/35g セルニュープラスUVクリーム
日焼け止めは窓口で購入可能です。
ご来院お待ちしております。
お車でお越しの方は、目の前にあるデイリーカナートさまの駐車場に停めていただき駐車券を窓口へお持ちください。
2時間半無料となります。